株式会社Bizサポ
会社概要
- 事業内容
- 損害・生命保険代理店業
- 設立年月
- 2014年5月
お話を伺った方
代表取締役 佐藤 道康 様
取材日 2020年12月1日
コロナ禍でのスムーズな商談と移動時間の削減に成功
Bizサポの導入事例
法人専門の保険代理店を運営している株式会社Bizサポ。
会社のビジョンとして掲げているのは“法人保険のプロフェッショナルとして地域企業の経営者サポーターとなり、安心安全で快適な経営環境提案ができるように、常に学び共に反映できる、共栄企業を目指すこと”。
同社では、お客様との商談に「meet in」を導入したことで、コロナ禍においてもスムーズな商談実現や移動時間の削減に成功。今回は株式会社Bizサポがどのようにして「meet in」を導入したのか、代表取締役 佐藤 道康氏にお話を伺った。
オンラインにすぐに接続できる利便性の高さが導入の決め手
――「meet in」の導入の経緯を教えてください
佐藤氏:弊社では、これまで経済産業省の中小企業庁が導入している事業継続力強化セミナーというのを、弊社のお客様であるワクスマさん(株式会社WORK SMILE LABO 以下、ワクスマ)と一緒に協業していました。しかし、新型コロナウイルスの流行に伴い、セミナーのスタンスや、やり方を変えていかないといけないという問題が発生しました。
そこで、ワクスマさんが既に使用していた「meet in」を弊社でも導入しようとなりました。ワクスマさんとの打ち合わせで何度か使用していたので、その使いやすさは理解していたんです。
――他社比較はされたのでしょうか?
佐藤氏:弊社も最初は他社製品を使っていました。お客様とお話する時に事前にURLを送らなくとも、オンラインにすぐに接続できる利便性の高さが「meet in」導入の決め手でした。
弊社の場合、電話の段階で弊社のHPを検索してもらい、ルーム名入力→即オンライン商談という流れで実施しています。事前にURLをお送りするのであれば他ツールと一緒ですし、それにURLを送るのにも先方のメールアドレスを取得する必要が出てきます。その点、この方法なら弊社のHPにさえアクセスしてもらえれば、その場でオンライン接続が可能になる。弊社HPも見て貰えアピールにもなるので、とてもありがたいですね。
あと「meet in」はセキュリティ面で非常に強いと思っていますので、そこにも魅力を感じました。無料のツールもありますが、信頼できるシステムを導入した方がいいですよね。
――「meet in」導入にあたって検討していたこと、また期待していたことなどはありますか?
佐藤氏:期待していたことは、いかにストレスなく繋げてもらえるかということでした。お客様のなかにはITやPCが苦手だという人は一定数いるので、そんな方でもストレスなく使用してもらえるかが重要でした。その点「meet in」はスムーズな接続が魅力なので、期待どおりでしたね。
この魅力を活かそうと弊社のホームページには「Bizサポmeeting」という入り口を設けているんです。ここからすぐに繋ぐことができるので、他社製品にはない「meet in」の強みを最大限活用しています。
「meet in」でスムーズな商談が可能に!オンライン営業の幅を広げたい
――実際に使ってみていかがでしたか?
佐藤氏:「meet in」の利用用途としては商談です。一時期は新型コロナウイルスの影響で人と会うこと自体が難しい状況だったので、既契約のお客様や新規のお客様に対しても、「meet in」を使って面談ができるというところは有り難かったです。
新型コロナウイルスが一旦落ち着きを取り戻して、多くのお客様が対面での商談に戻ったこともあって、まだまだ使いこなせていない部分があるのも事実です。
ただ、今後は距離と時間の制約は無くなる時代に突入してくるんだと思います。これまでは対面で行っていたことも、徐々に徐々にネットを介したコミュニケーションで完了するようになってくる。なので、今後は地域にとらわれずオンラインで営業できる環境をもっと整備していきたいと考えています。
そこは御社に期待するところですし、使い勝手の部分に関しても、今後使っていきながら「もっとこうしてほしい!」といった要望も出していけたらいいなと思っています。
――「meet in」の導入でどのような効果がありましたか?
佐藤氏:実際に「meet in」があることによって数字が上回しされたかどうか、という検証は非常に難しいところがあるんですね。現状では、まだ新規の契約を0から「meet in」で全て完結したという事例は出ていませんので。
ただ先ほど申しましたように、今年の夏から秋口ぐらいにかけてまでは、訪問自体を拒否されるようなお客様もおられました。そういったお客様に対しても、「meet in」があったお陰でスムーズに商談ができたのは非常に助かりました。今後、数字としても表れてくると思います。
やはりいかにストレスなく、スムーズに商談に繋げることができるかという点では間違いなくプラスの評価になると思います。今見込みとして立っている結構大きな規模の会社様が4社ほど「meet in」を使って商談中です。
新規契約高が約1.4倍に!背景に「meet in」の導入が大きい
――「meet in」導入による変化は数字にも現れていますか?
佐藤氏:全く訪問せず商談が進んだ会社様もあったりしたので、訪問回数はかなり減ったんだと思います。営業活動において、移動時間っていうのは最大のロスですよね。同じ市内で移動したとしても、やはり前後ちょっと余裕を持って移動すると往復で1時間。8時間勤務のうちの1時間となると、8分の1を移動時間で消費することになってしまいます。
そこが1日に3件の訪問があれば、8分の3がそこで消費されるような計算になります。このように移動で発生していた時間が削減することによって、違うことに活用できるようになりましたね。
弊社が事業年度として捉えているのが前年12月から該当年の11月なのですが、去年12月から今年11月の新規契約高は、おおよそ昨年対比で140%ほどです。また翌年度増収分で、同じく140%ぐらいの仕事が確定しています。
それはもちろん、新型コロナウイルス流行下でも業種的に影響が少なかったというところもありますが、弊社ではこういったオンラインツールを使った方法で積極的にお客様との接点を取って仕事ができていたというのが、大きいのではないかと思っています。
――「meet in」を導入して良かった点はどんなことですか?
佐藤氏:営業活動の効率化だけでなく、お客様へのアピールにもなったかなと思います。周りにはオンラインの商談に取り組めていない会社がまだまだ多いんですね。実際に会うことに対してそこまで否定的では無い考えの方もいるので、そこまでやる必要性があるのかと捉えているケースも多いと思うんです。
ただ、やはり新しいものを早く取り入れることによって、お客様にも色々な意味で刺激を与えられた部分があったと思います。対保険会社というところで言いますと、他の代理店さんから「どういう風にしていったらいいのかを教えて欲しい」と問い合わせがあったり、繋がりができた部分もありました。
何よりも弊社のビジョンである、お客様に安心感を与え、安心できる経営環境を与えるという点は、商談のオンライン化に早く取り組んだことによって、お客様も弊社の社員も安心してくれたなと思います。
女性の事務職員からは、このコロナ禍で出社してもいいんだろうかとか、今こういう状況でどうなのかとか言われることも多かったです。そんな状況で抗体検査を毎月したり、オンラインに切り替えたりするなど、我々ができることをしてきました。そういった意味では、弊社で安心して働いていけるんだという風に思ってもらえたんじゃないかなと思います。
「meet in」を活用して新しい新規提案のスタイルを作りたい
――「meet in」を使って今後達成していきたい目標はありますか?
佐藤氏:先ほどもお話ししましたが、やはり時間と距離の制約がなくなりました。ただ、そこに対してまだ明確なやり方を示せていませんので、これからの中期目標として、全く新しい形での新規提案のスタイルを作りたいと思っています。
弊社の今までのやり方ですと、距離の制約などもあり、基本的に地域の企業様に限定していたんです。それは私の考え方で、生産性の向上を図る為にそう判断していました。しかし、「meet in」を使うことによって、距離の制約をなくした形で地域外のお客様に対してご提供することが可能になったので、地域外への提案スタイルを確立していくことが今後の中期目標です。
――最後に「meet in」の導入を検討されている方にアドバイスをお願いします
佐藤氏:これから先どういう世の中になるのかは、今回の新型コロナウイルス感染拡大のように不透明ですよね。どういった状況になるか分かりませんけど、その時その時で必要なものを素早く会社で導入して、使ってみて、試してみるということをしないと、社内に落とし込むことはできないと思います。
スタートする時の費用は他社より高めですけれども、1人あたりの従業員の行動量が10%向上するだけでも十分元を取れると思いますし、逆にすべきだと思うんです。
私も10%、20%程度の行動量を作り出し、活用できるような具体的なやり方を見出していきたいなと。社内でどのように活用していくかによって、何倍にもなって返ってくるものだと期待してやっています。
使い勝手は非常に簡単です。お客様も接続に関しては非常に楽だと言ってもらえるので、そこだけでもうちはすごく良かったなあと思っています。迷っている方は、是非一度試してみて欲しいです。
――ありがとうございました。
<取材・文・写真= 株式会社センターグローブ>
関連記事
-
効率化と人の温かみのある保険営業をmeet inで両立。保険代理店、A&A Consultingの導入事例
-
meet inを導入することで 1回の打ち合わせ時間が1/3になりました!ニテンイチの導入事例
-
meet in導入で交通費削減と業務効率化に成功 より豊かな保育の実践と質の向上を提供するアクトの導入事例
-
meet in導入により保険相談の件数増加とエリア拡大に成功。F.L.Pの導入事例
-
オンライン商談キャンセル率が10%→2%に改善された、ビットミックスの導入事例
-
オンライン授業を「meet in」で迅速に実現。個別指導塾ベストワンを運営するJ2コーポレーションの導入事例
-
お客様との商談や社内での打ち合わせ件数が3倍になり、業務効率化に成功 伊勢屋の導入事例
-
お客様にストレスを感じさせない「meet in」ブレーンの導入事例
-
コロナ禍での業務効率化に成功 生きた商品づくりにこだわる金沢シールの導入事例
-
不登校の生徒の出席率はmeet inで100%に。通信制高校、つくば開成高等学校の導入事例
-
全国から優秀な人材を獲得出来る、安全な看板を製造するレガーロの導入事例
-
効率化と質の高い商談をmeet inで実現。飲食市場に特化したマーケティング支援を行うfavyの導入事例
-
営業と採用の業務効率化だけでなく、企業ブランドにも貢献。C-mindの導入事例
-
営業件数と営業確度はおよそ2倍に。「新しい働き方」を岡山から実現する、WORK SMILE LABOでの導入事例
-
地方の学生の採用だけでなく、新型コロナウイルス拡大の対策についても対応できる。スタイル・エッジグループの導入事例
-
契約までの時間が短縮し、案件化確度は2倍にも。CMSを提供するWEB総研の導入事例
-
平安時代からの歴史ある企業はいかにオンライン営業を導入したのか。京都のエクステリアメーカー、傳來工房(でんらいこうぼう)の導入事例
-
店舗見学の参加者が4倍になったのは「meet in」によって安心感を与えられたから 丸合の導入事例
-
操作が簡単なうえに資料共有もできる 快適な働き方に関するコンサルティングを行なう山岸製作所の導入事例
-
生徒との繋がりやコミュニケーションをmeet inで実現。大阪総合デザイン専門学校の導入事例
-
札幌と東京、800キロも離れたオフィスを1つに いつも隣に座っている感覚でいられる「meet in」木村エージェンシーの導入事例
-
「meet in」導入で売り上げ7割増を実現。全国に400店舗のフランチャイズを構えるHITOSUKEグループの導入事例
-
「meet in」導入で移動費が50%ほど削減 全国70店舗以上のフランチャイズを構える内職市場の導入事例
-
meet in導入で商談にかかっていた移動時間を1時間短縮 トゥエルブの導入事例
-
オンライン化が進んでも「人の温もりを大切にする」という思いを根幹に持つ~ガルーダシップ×meet in対談~
-
これからのビジネスに必須なオンラインツール。セキュリティで選んだら「meet in」にたどり着いた。ブレイン・サプライの導入事例
-
営業部門だけで半期交通費60万円削減!オフィス家具の製造販売 生興の導入事例
-
自社で培った健康経営のノウハウを中小企業へ 事業化の決め手は、簡単につながるmeet in TANIGAWAの導入事例
この記事を見た人はこちらの記事も見ています
アクセスランキング
- 週間トップ5
- 月間トップ5