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Co-Growth株式会社

東京

オンラインの質を高め商談の質を上げていく クラウドシステムを運営するCo-Growthの導入事例

会社概要

事業内容
人材育成、組織開発、ICTインフラの開発・運営
設立年月
2007年2月

お話を伺った方

代表取締役 佐々木 文平 様

オンラインの質を高めることで商談も質を上げていく
ビジネスの対話力を伸ばすための
クラウドシステムを運営するCo-Growthの導入事例

営業や商談、インタビューといった、ビジネスの対話力を伸ばすためのクラウドシステム、「Reflectle(リフレクトル)」を提供しているCo-Growth株式会社

新卒入社3年での離職率は30%と言われる時代において、Co-Growth株式会社はクラウドシステムを提供することによって、本当に誰もがきちんと良いフィードバックをもらえる機会を作っていく。そこを通じて、仕事ができるようになり、自分で出した結果に対しての自分の誇りを満たし、仕事を面白く感じる世界を築いていきたい。そんなビジョンを掲げている。

今回は、Co-Growth株式会社が普段どのような形で「meet in」を利用し、活用しているのか、詳しい話を佐々木氏に伺った。

自社システムとの親和性が高かった「meet in」 相性の良さと自由度の高さが魅力的だった

――「meet in」導入にあたって検討していたことや期待していたことはありますでしょうか?

佐々木氏:我々の事業は、コミュニケーションに対するフィードバックをしていくという仕組みで、オンラインの商談システムは非常に相性がいいんです。

実際「meet in」導入前に他のシステムとAPIの連携をしていて、商談に対するフィードバックや会議に活用していました。そして「meet in」とそれができたらかなり良いのではないかとお話させていただいたのが、導入のきっかけです。

自分たちも「meet in」を使っていくことによって、それを使っているユーザーのことを理解していき、「meet in」とのシステム連携が自由に設計できるのではないかと話をしていたんです。

他のシステムだと提供されているAPIが結構限られているところがあるので、その部分を商談用に「meet in」でフィードバックするシステムを組んでいけないかと話をしていたのがきっかけです。

――使用用途としては商談用ということでしょうか?

佐々木氏:我々の商談用というよりもむしろ「meet in」で商談している方々に対して、弊社のReflectleでフィードバックをしていくというのが目的だったんですよね。そのために自分たちも「meet in」を使っていこうっていうのがきっかけでした。

「meet in」は必要なときに使うことができる 全員平等の利便性があった

――「meet in」導入前に課題点とか改善したい点はありましたか?

佐々木氏:Reflectleで実践できてないことがいくつかありまして、例えば、「meet in」の機能で上司の方がオブザーバーとして参加できるモニタリング機能ってありますよね?それは、上司や先輩がフィードバックしていくという点でとても向いている状況でした。そういったものが目指せるようになったら、面談に対してフィードバックがしやすくなるな、というのを考えていましたね。

Reflectleでは、リアルタイムで同席をしながら、動画に対してコメントを書き込んでフィードバックしていくことが可能です。「meet in」で商談しているときに動画に対してフィードバックをして後で振り返れるというだけではなくて、そこで入力したフィードバックがリアルタイムで商談をしている人の前に出てきて、上司からのメッセージを「meet in」で見ながら、商談ができるようになればいいなという思いもありました。

――他社製品と比較していかがでしょうか?

佐々木氏:良い点と改善点があります。良い点は、他社システムのように会議室の数が限られていない点です。弊社の場合、例えば他社システムも3アカウント契約をしているんですけど、全部使われていたら使えないんです。それに対して「meet in」は全員が必要なときに使うことができるというのが、良い点だと思います。

アカウントが限られている他社システムは使用に際して会議室のようにカレンダーで予約するよう形態を取っているので手間もかかります。そういう面では「meet in」は非常に使いやすいですね。

一方の使いにくい課題点でいいますと、他社システムは画面共有した時であっても相手の顔を見ながら話せるのに対して、「meet in」だと画面共有中は相手の顔が見えなくなってしまうのです。やはり、相手の顔が見える方が話しやすいかなと思いますね。

操作が複雑でなく簡単 資料共有機能はとくに便利だと感じている

――実際に「meet in」を使用して得た具体的な効果や結果はありますでしょうか?

佐々木氏:他社システムで会議室が使えない時に使うことができたという点で、ミーティングが入れられないということが無かった所が良かったです。
また、繋がりやすさのところでいうと、基本的に操作が複雑ではないので、その点は非常に使いやすいです。

――機能面で活用しているものはありますか?

佐々木氏:「meet in」で向いているのは、資料をあらかじめ登録してそれをプレゼンしていくというもの。その商談のある意味もう型ができていて、それを皆さん使っていくという機能は他のシステムにはない機能だと思います。

我々の営業の場合は、お客様に資料をその事都度作ったりとか、その時々で結構資料が発展していったりするので、そうすると画面共有の方が基本的にメインで使っています。

オンラインの質を高めればお客様との距離も近くなる

――今後「meet in」を活用して達成していきたい目標など今後のプランはありますか?

佐々木氏:先ほどお伝えした話しにはなりますが、弊社のお客様でも、同席してフィードバックをしたいという希望は結構あるので、それが本当にできるようになったら、我々はすごく嬉しいんですよ。ただ、その為にシステム的な所をいじる必要があるので、それを本当にできたらいいなと思っています。営業力強化で同席をしてからフィードバックをするのが我々の目的ですね。

――今後「meet in」の導入を検討されている企業様に向けて何かアドバイスはありますでしょうか?

佐々木氏:「meet in」をはじめとしたオンラインの商談が持つ可能性は大きいと思います。ただ、可能性を十分に引き出すには、商談の内容をきちんと磨き上げないといけません。お客様との距離感をある意味自分自身で近くしていかなければいけないからこそ、オンライン商談での質が良ければ近くなりますし、そうでなかったら全然近くならないと思います。

商談の質を上げるための仕組みだとか、どういう風にオンライン商談をしていくかっていうのは、ある意味商談の型を作る、質を上げるための仕組みはすごく大切な部分なので、そこをしっかりやっていくことが大事だと思います。

――ありがとうございました。

<取材・文・写真= 株式会社センターグローブ

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