株式会社F.L.P
会社概要
- 事業内容
- 保険に関する総合的なコンサルティング
- 設立年月
- 2002年6月20日
お話を伺った方
営業支援本部 ゼネラルマネージャー 實政 貴史 様
取材日 2020年7月9日
meet in導入により保険相談の件数増加とエリア拡大に成功。F.L.Pの導入事例
来店型保険相談ショップを運営する株式会社F.L.Pは、ポータルサイト「ほけん知恵袋」にて保険についての情報をわかりやすく発信している。
またYouTubeにて解説動画も発信しており、さまざまな窓口をもってして多くのユーザーの保険に関する疑問解決に努めている。
◇ほけん知恵袋【保険募集FP向け】
https://www.youtube.com/channel/UCOEQbnSNtOw0yIIdtQRFfMQ
◇保険相談サロンFLP
https://www.youtube.com/channel/UCgc2vA_U6XhNbhiGwOZe_Ow
同社は「meet in」を導入したことで、従来は来店のみだった保険相談にオンライン相談を新たにスタートさせた。
今回は株式会社F.L.Pが「meet in」を導入した背景や、実際に導入して現れた効果を、営業支援本部ゼネラルマネージャーの實政貴史氏に伺った。
オンライン相談でも対面と変わらない接客を実現。ツール選定の決め手は「接続のしやすさ」
――株式会社F.L.Pで「meet in」の導入に至った経緯と、期待した効果を教えてください。
實政 貴史氏(以下、敬称略)新型コロナウイルス感染症の影響で、保険相談に来られるお客様が半減してしまったことが大きな要因ですね。これまでは店舗での対面相談のみでしたが、オンラインミーティングツールを導入してオンライン相談も可能にしようとしたのがきっかけです。
3月の下旬からオンラインミーティングツールの選定を始め、5月下旬にmeet inを導入しました。
――その結果として「meet in」を選んだのはなぜでしょう?
實政:ツール選定において、まずは接続のしやすさが大きなポイントでした。保険相談されるお客様はインターネットに詳しい方ばかりではないので、専用ソフトのインストールやアカウント作成が不要なのはありがたいですね。電話等でURLをお伝えすればクリックするだけで入室可能なので、メールアドレスが不要なのも便利です。
10種類以上のツールを比較しましたが、1番の決め手となったのは手書きで資料の共有ができることです。お客様との保険相談の中では手書きの資料で説明したり、パンフレットにマーカーを引いたりしてコミュニケーションを取ることも多いです。
なので、オンラインでもそれに近しい機能があるツールを優先して探していました。また、「meet in」のミーティング内で資料をお客様にそのままお送りできるのも、他のツールにはない機能ですよね。機能面と費用面のバランスもちょうど良く、「meet in」に決めました。
対面相談以外の入り口ができたことで相談が増えた
――では実際に「meet in」を導入してみて、どのような効果がありましたか?
實政:実際に来店しなくても保険相談ができる入り口を作ったことで、相談案件になり得なかった相談案件が増えましたね。現在、全体の1割はオンラインでのご相談です。
今は極力外出をしたくない人や面識のない人と会うことを躊躇する方も多いので、そういった人には必要な手段だったかなと感じています。
契約までのヒアリングがオンラインで完了。名刺交換や資料の共有など対面と変わらないやりとりが可能に
――オンライン相談の流れと、実施をしてみた感想はいかがですか?
實政:弊社のWebサイトから申し込んでいただき、「meet in」を使用したオンライン相談を行います。実際の契約には規則上、どうしても対面での手続きが必要になってしまいますが、契約までのヒアリングは全てオンラインで済ませることが可能です。
相談後に疑問点が出てきた際の相談や、契約後のアフターフォローもオンラインであれば気軽にできるのはとても良いですよね。お客様も外出する手間が省けてかなり楽になったのではないかと思います。契約までにはおよそ3回の相談を重ねるのですが、初回は対面だった方が2回目以降はオンラインに切り替えることも多いです。
また私たちは名刺交換や資料の共有といった対面で行っていることを、オンラインでも変えずに行いたいと思っています。「meet in」では対面と変わらないやりとりができるので、従来通りの相談ができてとても助かっています。
お客様のエリア拡大や社内ミーティングにおける効率化効果も
――他にも「meet in」導入の効果を実感したことはありますか?
實政:弊社の店舗は駅の近くにあることが多く、その駅を利用する方を主にターゲットにしています。しかしオンライン相談を開始したことで、少し離れたエリアの方も集客できるようになりました。
また社内ミーティングにも「meet in」を使用することで移動の手間が省け、かなり効率化されるようになりました。緊急事態宣言発令時には在宅勤務のスタッフもいたので、「meet in」を使って保険相談のシミュレーションを行い、商談スキルを高めることもしていました。
お客様の選択肢が広がり、最適な相談方法を選べるように
――今後、「meet in」を活用した施策として考えていることはありますか?
實政:今後は規制やルールが緩和され、オンラインでの保険契約が可能になるのではないかと考えています。そうするとオンライン相談がもっと当たり前になり、立地を問わずにお客様の相談に乗れるようになるのではないかと思います。
お客様が対面相談とオンライン相談を選べるようしたいですね。
オンライン相談へのハードルが下がっている今こそ「meet in」導入に最適
――最後に、「meet in」導入を検討されている企業にアドバイスをお願いします。
實政:世間でオンラインミーティングやオンライン飲み会が急激に増えたことで、お客様のオンライン相談へのハードルは下がっていると感じます。
オンラインでの対応を望んでいる方も多いので、サービスを提供する側もオンライン導入を躊躇する必要がないと思いますね。
―ありがとうございました。
◇保険相談サロンFLP様の公式サイトはこちら
<取材・文・写真= 株式会社センターグローブ>
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