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医療法人敬天会(鳥栖みらい歯科・こども矯正歯科)

佐賀

利用者の来院への負担が減り、スタッフの業務効率も向上 敬天会 鳥栖みらい歯科・こども矯正歯科の導入事例

会社概要

事業内容
歯科医院の経営、運営
従業員数
31名
設立年月
2014年12月5日

お話を伺った方

中村亜子様

取材日 2022年6月14日

利用者の来院への負担が減り、スタッフの業務効率も向上
敬天会 鳥栖みらい歯科・こども矯正歯科の導入事例 

福岡県小郡市と佐賀県鳥栖市にある、医療法人敬天会 鳥栖みらい歯科・こども矯正歯科のコンセプトは”おやこでかようはいしゃさん”。0歳から90歳以上までの幅広い年齢の患者さんが受診に訪れる。特に、小児に特化した予防プログラムや、予防の矯正、歯並びの改善に関して力を入れている。
実際に「meet in」を活用している中村氏に、具体的な活用方法や効果について伺った。

オンライン相談を導入することによって、患者様の来院の負担を減らすためにも使いやすい「meet in」を導入

――「meet in」導入の背景を教えてください。

治療の説明やカウンセリングをオンラインで対応したいというのが導入のきっかけです。

私どもは歯科医療を提供していますので、処置や治療が必要な場合は患者様に来院していただきます。治療にあたるうえで、私たちは治療方法の詳細や、患者様がどういった治療を求めるかというカウンセリングを非常に大事にしています。今までは話を伺うためだけに患者様に来院していただき、料金が発生しておりました。ですが、コロナ禍によってオンライン診療が普及する中で、患者様の来院の負担を軽減し、かつ患者様にきちんとご説明したいという思いで「meet in」の導入を考えました。

――「meet in」導入の決め手は何でしたか?

「meet in」はネット環境さえあれば簡単に接続できて、すぐに会話ができるというところが導入の決め手です。患者様にとって使いやすいツールだと思いました。

オンライン診療を行うためにはツールを導入して環境整備が必要です。さまざまなツールのなかでも「meet in」は患者様も利用がしやすいと実感し導入を決めました。

――「meet in」をどのように活用していらっしゃるのか、教えてください。

主に、保険外の治療や矯正で利用される患者様へのカウンセリングで利用しています。対面で歯科医師がお口の中の確認と診断をし、後日、診断をもとに「meet in」で現状の説明と治療の提案をしています。

患者様に説明する際には、資料共有の機能を使って口腔内の写真やレントゲンなどのデータを見ていただいています。また、資料共有を使用しながらポインター機能も活用しています。

オンラインによるご説明ということで、どういった反応があるか、正直私も不安なところがありました。しかし、意外にも「オンラインなんですね」とスムーズに受け入れて頂いている印象です。URLからワンタッチ入室できる手軽さも役立っています。

「meet in」の導入で効率が良くなり、成約率も向上 さらにキャンセル数の減少し院内の混雑緩和にも繋がった

――「meet in」の導入で、どのような効果がありましたか?

患者様とは60~90分くらいを掛けてお話をしています。私たちは1人の患者様を連携で治療をしていくので、対面ではかなりコストをかけていました。オンラインにすることで、歯科医師やスタッフが治療に集中できる環境を作ることができました。

現場では、患者様をお待たせしてはいけないという圧が掛かります別室でオンライン診察をすることで、現場のスタッフは治療に専念できる、という環境を作ったことで、圧がない状態で説明ができるようになりました。画面共有しながら説明するので、患者さんは説明ツールがきれいに確認出来て、結果訴求力の向上に繋がっていると感じます。

オンラインにすることで、様々な場所でスタッフが対応できるようになります。私はクリニック以外の事業所にも行きますので、場所に問われず、時間を確保すれば、カウンセリングできて、効率が良いのがメリットです。

始めは、オンラインでは成約に繋がらないのではと思っていました。対面でしっかり説明を聞きたいという患者様の気持ちがあると思ったからです。実際には、オンラインの当日に即成約に繋がることが多いです。

また以前は、急に来れない、時間に間に合わないという理由で予約をキャンセルされることがありました。オンラインにするとご自宅で行えるためか、キャンセルが少ないようです。

―院内の混雑緩和にも繋がっているのでしょうか。

繋がっていると思います。時間帯によっては混雑して座れないときもあります。その中でわざわざ話を聞くためだけに来院するのは患者様の負担になります。

また、お母様が子どもさんを連れて来院するときのストレスを考えると、それを軽減するというのも一つのサービスだと思います。

今後も「meet in」の活用場面を増やしていく 多くの拠点を抱える医院には導入をおすすめしたい

――「meet in」を使って、今後達成したい目標があれば教えてください。

矯正などの保険外治療をスタートされた方への以後の対応もオンラインで行いたいです。患者様がお口の状態をオンラインの画面上で教えてくだされば、状況把握することは可能です。遠方・県外の方でも受診しやすくなります

また、検査が終わった後には材質のご相談をするのですが、画面上に資料を展開しご説明が可能ですので、オンラインに移行したいと考えています。

――最後に「meet in」の導入を検討されている方にアドバイスをお願いします。

コロナの影響でオンラインの使用に世の中全体が慣れてきているので、心理的な障壁がかなり低くなっています。オンラインでの相談が根付くことで無駄なコストや時間の浪費がなくなり、コストダウンになると思います。

例えば全国展開している医院さんなどであれば、「meet in」によって1拠点で全ての患者様に対応できます。説明内容やスキルが医院によって異なると、認識の違いが発生しがちです。専属スタッフがオンラインで対応すれば、クレームも少なくなると思います。これからの時代、どんどん取り入れた方が良いと思います。

――ありがとうございました。

<取材・文・写真= 株式会社センターグローブ>

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