株式会社HITOSUKE
会社概要
- 事業内容
- リフォーム・フランチャイズ事業
- 設立年月
- 2013年12月
お話を伺った方
取締役 中尾 彰臣 様
取材日 2020年10月28日
「meet in」導入で売り上げ7割増を実現
全国に400店舗のフランチャイズを構える
HITOSUKEグループの導入事例
襖・障子・網戸の張り替えや、高齢者の方のお困りごとを解決する御用聞きサービスを400店舗、フランチャイズで全国展開しているHITOSUKEグループ。
お客様に喜んでいただいて楽しんでいただくとお客さんが好きになってくださり、信頼が生まれる。そうするとビジネスとしてどんどん発展していく。そんな「喜楽好信」という理念で運営している。
同社では、お客様との商談に「meet in」を導入。昨年と比べて7割の売り上げ増加に成功した。
今回、HITOSUKEグループがどのように「meet in」を導入し、どのような成果に繋げたのか、取締役の中尾 彰臣氏に話を伺った。
お客様との商談だけでなく、テレワーク社員とのコミュニケーションのツールに
――「meet in」導入の経緯と、使用用途を教えてください。
中尾氏:「meet in」を導入したのは、2020年4月です。
ちょうど新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が出るか出ないかくらいの頃、「meet in」を導入しました。経緯としては、外出を自粛される方が今後増えるであろうということが予想され、今までのように会社の説明会を対面できる機会が減るだろうと思ったことからです。
また、スタッフの感染リスク軽減のために、出張を伴う商談を減らすうえでも活用できると思い導入しました。導入の決め手は価格帯と、お相手への共有が手軽というと2点ですね。
弊社は個人向けの営業だけでなく法人向けにも営業をしており、その際のツールとして「meet in」を使用しています。また、4月から弊社はテレワークに切り替えたのですが、家にいる社員と会社にいる僕とで「meet in」を繋いで仕事をすることによって、コミュニケーションが円滑になって管理もしやすくなりました。そういう面でも「meet in」は大活躍していますね。
対面と変わらない臨場感のなかで契約率を維持できた
――「meet in」導入前の課題点や改善したかったことはありますか?
中尾氏:元々オンライン説明会は「meet in」導入前、他のオンラインツールを使用していました。当時は会って話すのが主流だったので、「それと比べると契約率悪いよね」といってメインでは使用していなかったんです。
対面できない、スケジュールが合わない、どうしても出張に行けないときにオンライン説明会を開催していましたが、使い勝手が悪くて非効率というのが課題でした。そして、2020年4月時点のオンラインが主流になるであろうというタイミングで、これまでの課題を改善するために「meet in」に切り替えました。
――「meet in」を使ってみていかがですか?
中尾氏:これまで色々なシステムを試してきました。画面を通して電話するツールとかもありますけど、画面を通して電話って結果的に電話でしかないと思うんですよ。
説明会の時の対面に近い臨場感が、受話器を通すことで損なわれると思っているんです。
その点「meet in」の場合は、電話ではなくてパソコン上で声も画像も資料も全てが共有できるので、対面とほぼ変わりない状態の臨場感のなか当社の説明ができます。おそらく対面と比較してオンラインの場合は、契約率とかで多分下がるとか思っていたのですが、なんと下がってないんです。そこは「meet in」のおかげだなと思いますね。
昨対で売り上げが7割増!もう「meet in」に足を向けて寝られない
――「meet in」を導入したことでどんな効果がありましたか?
中尾氏:商談数に関しては、外出自粛の方が増える中で「meet in」のおかげで商談数はむしろ増えており、5月も昨対で10%増くらいです。10月現在に至っては説明会に来社される方も増えてきているんですが、現在は来社される方も含めて昨対で2倍くらいですね。
そこまで商談数が増えたこと、あともう一つ良かったなと思うのが出張です。出張の移動交通費が昨対で35%減になりました。
さらに商談数が伸びて結果的に売り上げが昨対で7割くらい増えたんです!「meet in」さんに足向けて寝られないですよ(笑)
――活用されている機能はありますでしょうか?
中尾氏:資料共有と、録画機能をメインに活用させてもらっています。
あと活用している使い方が、契約書締結の際ですね。商談に関してはオンラインでやっている会社はすごく多いんですけど、契約になるとどうしても印鑑押さないといけない、署名してもらわないといけない、読み合わせしないといけないというので、契約はどうしても対面になりがちなんですよね。そこを我々は「meet in」上で読み合わせをし、電子契約にて、契約書を締結する。
そのままメールで契約書を送ってパソコン上で署名してもらったら契約が完了するので、それも「meet in」があるからこそ成せる技なんですよ。「meet in」がなかったら読み合わせもできないですし。そういう時には録画機能も使えます。電子契約なので本人の確認に関して誰がやっても分からないじゃないですか。本当にあなたなの?ってなってしまうので。そういう時に録画して、読み合わせができるので大活用です。「meet in」さまさまです!
「meet in」がなかったらこんなこと出来ていないですから、 本当に導入して良かったと思います。
――逆に課題点はありますでしょうか?
中尾氏:ブラウザによって繋がりにくいとか、携帯の端末やOS によってたまに繋がらないことがあるので、繋がりやすく安定し、そして全ての方に繋がるようになればもっと良いかなと思っていますね。
今後は商談やお客様のモチベーションの質を上げていきたい
――今後「meet in」を使って達成していきたい目標はありますでしょうか?
中尾氏:お陰さまで、かなり業績も好調で、ご相談頂く方の機会も増えていますし、自ずと弊社に入っていただける加盟契約者の数も増えている状態ではあります。
今後は、商談の質とか契約いただく方のモチベーションの質とか、そういうものを「meet in」を通じて向上できたらなと思っています。
――「meet in」を検討されている企業様に向けて何かアドバイスがあればお願いします。
中尾氏:新型コロナウイルス感染拡大が収まったとしても、おそらく私たちは新たな働き方を作っていかなければと思っています。新たな働き方の中で、我々は業務を進めなければいけません。
そんななか、必ずオンラインというものは切っても切り離せない存在になると思うんです。なので、オンラインはどうなんだろうとか、営業は直接会ってやるものだろうとか、社員は会社に出社してみんなで顔を合わせて仕事をするものだとか、そういう固定概念は捨てていただいて、是非導入いただくときっとご満足いただけるんじゃないかなと思っています。
――ありがとうございました。
<取材・文・写真= 株式会社センターグローブ>
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